無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　「んはぁ……。モリリン、キスだけでそんなに締め付けないで。俺、直ぐにイッちゃいそうだよ……」

　「う……でも……どうしたらいいのか……」

　「ふふっ。冗談だよ。直ぐにイキそうなのは、本当だけど。俺のキスだけで感じてくれて嬉しいよ」

　そう言うと山岡さんは、再びアタシに甘い口付けをくれた。その度にアソコが疼き、アタシは無意識の内に腰を揺らしていた。

　「モリリン、痛くない？ 動かして平気？」

　山岡さんにそう尋ねられて頷くと、山岡さんは「じゃあ、動くよ？」と言って、ゆっくり腰を動かし始める。アタシが「もっと動いて下さい」と言うと、山岡さんは「本当に大丈夫？」と心配してくれたけれど。「もっと山岡さんを感じたいから」とアタシが言うと、山岡さんは嬉しそうに笑って、「それじゃあ、お言葉に甘えて」と言って腰のふり幅を大きくしていった。

　ヌチュッ、ヌチュッと粘膜の擦れ合う卑猥な音が、アタシの鼓膜を震わせる。山岡さんは、アタシの膝を持ちあげて、脚を開かせると、下半身をアタシの脚の間に潜り込ませ、奥の方まで突き上げた。

　「あっ、あっ、あっ」

　山岡さんの腰の動きに合わせ、アタシの口から嬌声が漏れる。擦れて少し痛いけれど、それが次第に甘さを帯びてきて快楽に変換されていった。特に入口付近を欲棒の括れで、引っ掻かれると凄く気持ち良くて。アタシは山岡さんの腰の動きに同調して、自ら腰を振ってしまった。