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プリンセスさまのヒミツ

第5章 素直な気持ち

「ふぁ~。」

プリプリdayが終わり、大輔とのお試し期間1日目。

「乃愛~、おっはよぉ。」

「あ、理乃っちおはよ。」

「おつかれさまだねぇ。昨日はちゃんと眠れた?」

「んー、微妙…。」

大輔とのお試し期間のことで頭がいっぱいで眠れなかった、なんてさすがに理乃にも言えない…。

「そっかぁ。まー、頑張れ!」

「理乃ありがとぉ。大好き!」

「「キャーキャー」」

「あっ!大輔さま!」

「えっ///」

ヤバい。昨日の今日だからちゃんとしゃべれないかも…。でも頑張るもん!

「だ、大輔!おはよ!」

「フッ…乃愛、おはよ。」

「なっ…乃、乃愛って…///。」

「かわいー。(小声)」

「う、うるさーい!」

何なのよ!いきなり乃愛とか呼び出すし、絶対私のことからかって楽しんでる!

「えー、何ー?大輔さまと乃愛、いつからそんな関係にー?」

「な、何もないー!」

もー、大輔のバカーーー!

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