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僕らの…もうひとつの青春

第1章 1

「及川、この後時間ある?」


「ごっめーん、岩ちゃん。今日はクソ生意気な可愛い後輩を泣かせてやるもりだから。」


「影山か?」


「そう、今日こそはアイツをコテンパンに叩きのめしてやる。叩くなら折れるまで…てね。」


「……」


「岩ちゃん、どうした?」

「いや、じゃあな」



岩泉の様子がおかしいことにも気づかず、及川は影山をへこますことに燃えていた。

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