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ひとりぼっちなんかじゃ

第1章 突然



ゆっくりと上がるそれを見上げる彼女




「おーーい」

という声にビクッとして微笑み挨拶をした


見た目は中学生…ぐらいかな

ショートカットでボーイッシュっぽいけど
無邪気な子供って感じ



「自己紹介お願いしていいですか?」

「あ、宙です」



「おいつくで?」

「16です」



えぇーーという声がスタジオに響いた


16……


「今回はね大野くんがあなたに会いたいということで
大野くん、こっち来なよ」



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