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捨て犬

第3章 お前、泣けるじゃん

しばらくして
俺はヤツに
話しかけてみた


「なぁ・・・お前さぁ
初めてエッチしたの
いつ?」




「小学生のとき」


「え??早っ!
てかさ、小学生って・・・
入るわけ?」


「入ったけど」


「あ…あ、そう」


いつもは
ほとんど喋らねーのに
喋るとコイツは
とんでもないことばっかり
言いやがる


「相手、中学生とか?」






「・・・お父さん」




「・・・・・・」



聞くんじゃなかった

コイツには
何も聞かない方がいい


俺のキャパを
完璧に超えてる



俺は
さっきの会話を
頭の中で無かった事にして
目を閉じた

明日は仕事が休みだ
ほんじゃ
このまま寝ても
いいかな…

てか眠くて仕方ねぇ

ヤツも
このまま寝るのかな…


親父と
やってた…ヤツ…


フェラが
猛烈に上手い…ヤツ…


俺は

今にも
眠りに落ちそうな中
真っ裸のまま

隣に居る真っ裸のヤツを

何故か
抱き寄せて


深い眠りに落ちていった

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