『捨て犬』第10章「したいよ・・・エミ」　93ページ

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捨て犬

第10章したいよ・・・エミ

「エミ・・

ちょっと触って」

エミは
返事もしないで
うつろな目をしたまま
俺の下半身に
手を伸ばし
カチカチの俺を触った

すぐに先端をぐりぐりされ

「っく・・」

俺は
結構濡れていることに
気付かされた

裏を刺激しながら
しごくエミの手は

やっぱ
絶妙で

猛烈に
気持ちいい

このまま
もっとやってもらいたいけど
なんか今日は

すぐ入れたい気分

「もう入れたい」

「うん」

そんな会話をしたのが早いか
俺が先端をワレメで
濡らしてんのが早かったのか
分からない

エミに
熱く包まれながら
奥まで突き差すと
俺はエミの足を高くあげて
抜き差しに見入った

何度も腰をふりながら
エミとの
繋ぎ目を見てると

・・・クラクラする

腰をさ
おもいっきり
動かしたかったんだよ

めちゃくちゃ
エミと
セックスしたかったんだよ

今度は
エミを抱きよせて
俺に跨らせ
めちゃくちゃなキスをしながら
エミの尻を持って
突き上げる

「ぁぁ・・・」

エミが俺の突きあげに
腰を合わせ
湿った音が耳に届くと

もうすぐにでも
いきそうで

ヤバイ

「っくっ・・エミっ・・」

いきたいけど

いきたくなくて

もうなんだか

わかんなくなって

あ～～～っ！

ちょっと

たんま～～～　　