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☆萌え萌えポエム集☆

第7章 もしもし

―ほのかside―
―トゥルルルルル―
今、私は早速、玲くんに電話しています。
まだ繋がってないけど……。
まさか本当に教えてくれるなんて……。
夢みたい……。
き、緊張してきた……。

玲〕はい
ほ)!……も、もしもし?れ、玲くん…?ほのか…だけど。い、今大丈夫?
玲〕あぁ、七瀬か。大丈夫だよ。何?
ほ)えっ、とー、その、確認のために…。
玲〕あっはは、別にそんな緊張しなくていいよ。そっか…。
な、なんか玲くん学校と違う…。なんか優しい…。
玲〕他に用は?
ほ)えっ?あっ、ない…。
玲〕じゃあ切るね?
ほ)う、うん。また…明日ね。
玲〕うん。また明日。
―プーップーップーッ―
そう言って電話は切れた。
ふと、通話時間を見る。
―2分48秒―

ほ)もっとおしゃべりしたかったな。

私は電話帳に彼を登録した。

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