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バカじゃないの!?

第9章 気持ち



次の日





「キスされた!?」




「うん…」


私は昼休みに屋上で
咲と話していた





「なんでそんなテンション低いの」





「えー…謝られた。」






「は?」




「謝られたの。ごめんって」





「なんで」




「こっちが聞きたいっつーの!!」



ガシャン!



私はそう言って
緑のフェンスをグーで殴った





「何イラついてんの」




「別に…」



正直結構傷ついた






ごめんの意味が
よくわかんない



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