バカじゃないの!?
第1章 生徒会
入ってきたのは
吉村先生だった
「お、集まってるな」
「なんで吉村先生が?」
私も疑問に思ったことを
五十嵐くんが聞く
「あぁ、俺学年主任だから生徒会も担当になるんだ」
吉村先生が学年主任!?
若いのに嘘でしょ…
「まあ、そういうことだから。」
そう言って吉村先生は
数枚の紙を机に置いた
「今日はこれを見て学校のホームページを更新しといてくれ」
マジか…
こんなにあんの!?
「あ、あと五十嵐は試合前だから部活に行け、お前は大事な戦力だからな」
え!?
嘘~!?
吉村のやろ~
なんて事言うんだ!
「でも…2人に悪いし」
いいぞ五十嵐くん!
「もともと生徒会は男女一人ずつでいいんだ。それほど仕事もないしな。いいからお前は戻れ」