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バカじゃないの!?

第8章 ドキドキ

「だからダメ」



「じゃ、さっきの続き」



そう言って北条聖夜は
また私の首を舐めた


「んッ…だから…ぁ…首もッダメ…だって…」


力が抜ける



「じゃ、耳がいい?」


舌が首から耳に移動する



「ぁ…んッ…どっちも…ダメッ…」



「ケチ」



北条聖夜は私の
耳を舐めるのをやめて
こっちをじっと見る



「な、なに?」





「あのさ…」



「ん?」




「俺…」

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