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バカじゃないの!?

第8章 ドキドキ

次の日の朝

教室に着いてすぐ
咲が話しかけてきた


「昨日のあれは何。」




「え…あ…えっと…」



「言いな」



「からかって、押し倒されて、雷きて、色々あって、咲来たみたいな…」




「待って、ごめん…全然全然!わかんない」



「だって…」


首とか耳とか抱きついたとか
絶対言えない!




「キスしようとしてたんじゃないの?」




「ち、違うよ…」

たぶん



「あ、噂をすれば」




そう言って咲が見た先は
教室に入ってすぐ
女子に話しかけられている
北条聖夜



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