上エッチ新幹線
第10章 就業規則と裏工作!?
「試験合格おめでとう」
「ありがとうございます」
新潟駅近くの居酒屋で
理佳と祝杯をあげていた。
「あの……健太は……」
健太がこの場に居ないということは……
「不合格だったから熊谷駅で下車して
もらった。ちなみに最短記録更新」
「……厳しいですね」
「彼が良かったのは顔だけ。セックス
する気も起きなかった。あ、菜々子さんの
カレシだったね。ごめん、ごめん」
「いえ……大丈夫です」
健太とは7年も付き合い
あれほど好きだったのに
理佳が他人の話をしているように
思えてならない。
それは私に新しい恋が芽生えたから。
「ありがとうございます」
新潟駅近くの居酒屋で
理佳と祝杯をあげていた。
「あの……健太は……」
健太がこの場に居ないということは……
「不合格だったから熊谷駅で下車して
もらった。ちなみに最短記録更新」
「……厳しいですね」
「彼が良かったのは顔だけ。セックス
する気も起きなかった。あ、菜々子さんの
カレシだったね。ごめん、ごめん」
「いえ……大丈夫です」
健太とは7年も付き合い
あれほど好きだったのに
理佳が他人の話をしているように
思えてならない。
それは私に新しい恋が芽生えたから。