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上エッチ新幹線

第10章 就業規則と裏工作!?

「ナッ……ナッ……」

声が引っくり返る。

新卒初任給の年収で換算しても
倍くらいはあろうこの金額に
驚かないわけがない。

「どうしたの?変な声出して」

理佳がいつの間にか
正面の席に戻っていた。

「こッ……これッ……ナッ……ナナヒャク……」

口座の画面を理佳に見せ付けた。

「あぁ……真知子さんのシャレよ。シャレ」
「まッ……真知子さんて……どッ……どなた
ですか?シャ……シャレってなんですか?」

動揺する私をよそに理佳は
美味しそうにビールを口にする。

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