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上エッチ新幹線

第32章 結城翼の事情②

次々にギャラリーが集まり
中には窓ガラスに貼り付いた状態で
様子を伺う輩も居る。

「ぃッ……ぃやぁんッ……」

麻琴は立っていられないのか
窓ガラスに両手を付いて身体を支える。

身体をくねくねと動かし
乳房が大きく揺れ動く様に
輩たちは興奮を抑えきれないという様子で
股間を押さえ付けている。

「みんな麻琴ちゃんのおっぱいに
興奮してるよ」
「ゥソッ……ゃだッ……ぁあんッ……」

花弁を開き指先でクリを転がす。

「ぃやッ……ダメェッ……」

荒々しい声を発する輩たちを置き去りにして
無情にも列車は高崎駅を発車した。

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