テキストサイズ

上エッチ新幹線

第7章 財前朋美の事情①

これほどまで女心を鷲掴みにする
慎之助に会ってみたいと思った。

料金画面にスクロールする。

グリーン席4座席分
サービス料
指名料

破格な金額設定に一瞬躊躇したが
『私だって浮気してやる』という
都合のいい想いを背に
主人の口座から引き落とす
手続きをした。

数日後、東京駅を発車する
上越新幹線に乗車した。

初めて肉眼で目にした慎之助は
写真より数段格好よく
惚れ惚れしてしまうほどだった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ