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エロース …ときめき探求物語

第12章 追いかけてヨコハマ…

アッ…
アッ…

ハァハァ…あん…
あふん……!!

満の舌が幸の快楽のツボにヒットするたびに
幸は
ピチピチした若鮎が跳ねるかのような反応で
身悶えをして
鳥肌を立てている………。



ファミレスでうちとけたあと
どちらからともなく
『ちょっとだけお酒を飲みませんか?』と
誘い会う雰囲気になり
そして
ホテルへ……


『あん!!今夜だけよっ!!なんか私…無性にほしくなったの!!』
幸は覆い被さる満の背中に爪をたてて
身体をピクピクと波打たせている

プチュ…プチュプチュ…
舌と舌が絡まりあい
お互いの唾液がまざりあうような
激しいキスを交わしながら
満は幸の泉の奥にある
ピンクの小部屋の扉を激しくノックして
扉を押し開けるような勢いで
熱い白濁した激流を放出した……。


『こんな気持ちいいの久しぶりだった…』
幸は満の厚い胸板に頬を埋めながら
満の乳首を指先でいじり
セックスの余韻に浸っている

満は
―――俺は何やってンだろ?と
胸にもたれかかる幸の甘い髪の香りを感じつつ
自嘲ぎみにホテルの天井を眺めていた


そこに天井から紫の煙が
現れた………。

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