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予想以上の反応で佳奈は強く握っていた私の腕への力を緩めた。
私はその隙をついて指を勢いよく抜いた。

｢はあぁぁぁんっ/////｣

その瞬間キスを止めると佳奈は喘ぎながら絶頂を迎えた。

｢...｣
まさか本当にイくとは...。

｢はぁ..はぁせんぱっ｣
息を整えながら必死で私を呼んだ。

｢ちょっとあんた約束が違うじゃない！｣

キスまでという約束は何処に行ったのか。

｢すみません。でも先輩がキスしてきたりするからですよ？｣
佳奈はヘラヘラと笑っている。

｢あんたがむちゃくちゃなお願いするからでしょ！！｣

｢先輩...手が汚れちゃいましたね｣

｢誰のせいだと思ってるのよ｣

そして分かっているのならこんな言い争いをしている前に洗いに行かせてほしい。

｢私のせいです...だから責任取らせて下さい｣
佳奈はそう言うとあろうことか私の指を舐めだした。