貴方と私
第6章 本性
シャアーッ
浴室から、シャワーの音が聞こえる。
私の我が儘で、
先に蓮くんに入ってもらった。
『私…、なにやってるんだろ…。はは。』
ガチャ
「まーいちゃん!早くきなよ〜。」
『あ、うん。行く。』
やっぱり蓮くんってかっこいいな。
零嗚もかっこいいけど。
ガチャ
「あ♪来た来た。」
『ちょ//恥ずかしいから、そんなに見ないで!』
「この前見たし(笑)」
『この前は、制服着てたし!』
「はいはい(笑)」
『ちょっと、そっち寄って。』
「俺の上に座って♪」
『やだ!』
「ダメ!」
『きゃあっ!』
蓮くんに引っ張られ、バランスを崩して、蓮くんに覆い被さる形になった。