出会い系な日々
第2章 東京の佳奈・口淫
そのまま佳奈をグッと引き寄せて顔を見る
決して美人とは言わないが色白の童顔で女の子らしい感じ
なんであの写真を選んだのか不思議だ
佳奈は恥ずかしがって全くこっちを見ようとない
「会ったら話す前にキスしよ~♪」
「するする~(≧∇≦)」
なんてはしゃいでたのが嘘のよう
「あれ~?すぐキスしてくれるって言うたのに~」
「えっ!だってぇ…」
運転しながら左手を佳奈の太腿に乗せるとそれをギュッと握った
顔が真っ赤だ
そんな佳奈を見てると少し欲情してきた
イジメたくなる
信号待ちしで止まり、回りに他の車がいない事を確認すると
「こっち向いて…」
オレの言葉に緊張した佳奈が顔を向けた瞬間キスをした
少し震えてるのがわかる
でも緊張してる素振りとは裏腹に積極的に唇を吸ってくる
夢中にという感じ
こうなるともう止まらない
二人きりになれる場所を探して向かった先は東山ドライブウェイ
京都駅からそんな時間はかからない
鴨川を渡るとグングン山を上って行き、車窓からは京都市街の夜景が見えた
でも人目のつかない場所が見つからない
しばらく彷徨ってると、なんの施設かわからないが入口にロープが張られた広い駐車場を見つけた
そのまま進めばくぐれそうな感じ
ここなら邪魔は入らないはず
「ここに入っていい…?」
「うん…」
佳奈が頷いたのを見てロープをくぐる様に車を進める
辺りは真っ暗
その駐車場の一番奥に車を停めた
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