出会い系な日々
第9章 デカイ女 秋菜・絶叫
俺は帰って部屋に入るなり布団に倒れ込んだ
「ひや!」
秋菜の漏らした愛液でシーツが湿りまくってるの忘れてた
このまま洗濯に出したらオネショと思われそうなのでとりあえず部屋干しに
「やっと寝れる…」
こんな短時間に3回セックスなんてあまり記憶がない
脚と腰が限界だ
でも心地よい疲労感でもある
会話はともかくセックスでは数々の驚きと興奮があった
「これも勉強やな…」
また一つセックスの経験値が上がったと勝手に思い込み、深い眠りに落ちていった
後日、秋菜とは噛み合わないメールを何度か交したが、やはり再び会う事はなかった
どうしようもなくムラムラした夜に一度だけ誘った事がある
「今から会われへん?」
「今日むりー!」
「え〜残念やなぁ」
「またデカチン入れてやー!」
この返事で我に返り、断られた事にホッとする
セックス以外の微妙な空気感を思い出したから
秋菜とはそれっきり
愛情とまでは言わないがお互いそれに近いモノがないと肉体関係も続かない
それを確信出来るのはまだ先の事だった
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