テキストサイズ

機動戦士ガンダム~ジ・タヌキン~

第18章 灼熱のアッザムリーダーより

ホワイトベースではアムロが戻ってきたらどうするかを議論していた。

甘やかすワケにはいかないわね。それなりに厳しい処分にしないととセイラは厳しい顔をしている。

わたしがいけないの。男の子のことをよく分かってなかった。入浴中に蛇口を直してもらったりして。脱ぎたての下着なんて見たらまず盗むに決まっている。興奮して浴室に乱入されて襲われたって仕方なかった。男の子、いえ、男なんだからね

アムロを許してくれるの?ありがとうミライさん
とフラウはミライに抱きつく。ミライは手をフラウの腰に回して尻を撫で回す

アムロのヤツ、もしかしたらジオンに寝返るかもよ。隠し撮りしたミライさんのヌード写真なんて手土産にすれば英雄扱いだよなとカイが囃し立てる。

その頃アムロは野宿をしていた。焚き火をして焼き芋を作っている。洗ったパンツとシャツを干していて、上半身裸になって盗んだミライのブラジャーやパンティの匂いを楽しんでいる

ついにアムロがシコシコしようとしたところにフラウがやってきた。アムロは慌ててパンツを上げてミライのブラジャーとパンティを隠す

ミライさんがブラジャーとパンティを返せば今回のことは許すって

本当か?とアムロの顔が明るくなる

今日まで一緒に戦ってきた仲間じゃないの・・それにしても臭いわね~とフラウは鼻をつまんで焼き芋を見る

・・ボクが屁をこいたと疑っているのか?そういえばこの前食事がポテトフライだった時も異臭をボクのせいにされたぞ。もうあんな所に戻るもんか

また逃げる気?本当は、屁はこくわ、センズリはこくわでみんなにコキマロとか言われるのが怖いんでしょ。この意気地なし、しょぼチン

もう、ほっといてくれとアムロは走り出した

ここは、マ・クベが指揮するジオンの秘密工場。ここではエロ本やエロビデオを製作しており、その稼ぎはジオンの軍事費に回ったり、一部はマ・クベとキシリアが不倫を楽しんだりする私的費用に流用、早い話が着服をしていた。

エロ本とエロビデオの売上は順調です。ただ、新しい女優もそろそろほしいところですな

人員と機材は望みどおり与えましょう

マ・クベとキシリアがいちゃいちゃしている時、アムロは双眼鏡でマ・クベの基地を狙っていた

やはりジオンのエロビデオ制作所だ、とうとう見つけたぞ

アムロは監視を続ける。基地の中にはアダルト女優たちが大勢いる

ストーリーメニュー

TOPTOPへ