平凡とは何だろう
第5章 六月の二三日
感謝の気持ちも
お別れの言葉も
伝え損ねて悔しい気持ち
どうせこうなる。
そう分かってはいたけれど
思いたくないから、
ずっと幸せな日々を願い続けて、
完全に気付かないと分からないこの鈍感さ。
言われないと分からない
逆に言うと分かりたくないから
思った事はつたえてほしい
毎回言葉で伝えてたとは思うのに伝わっていなくて起こる結果。
何で何も言ってくれない
そうならそうと言ってくれればいいのに...
そうずっと思い続けなければいけないと縛られて
胸の奥が苦しいまんま。
ここからどう抜け出せば良いのか
分からない