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平凡とは何だろう

第8章 七月の十一日


大切な思い出

なのに持ってると苦しい

だけど忘れたくない

でも忘れる事が出来ない

この矛盾

音楽は嘘を付かないね

幸せな時に聞いた歌

やがてその歌は僕の中で大切なメロディとなる

ある日その歌と共に不幸が招く

聴く度に思い出される辛い過去

辛い辛い

でも大好きなメロディ

聴きたい

だけど聴きたくない

それでも最終的には聴いて生まれる

喜怒哀楽の激しい人格




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