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異彩ノ雫

第43章  十一ノ月 ②




星が語る物語に

あなたと耳を傾けよう



凍えるほどの夜の中

肩を寄せ合い

珈琲を満たした大きなカップを両手で包み

時おり

眼差しを交わし 微笑みながら…



何億光年か彼方の囁きを

静かに胸に刻みたい







【星夜】


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