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異彩ノ雫

第185章  三ノ月 Ⅱ ②




私が吟遊詩人であったなら

月明かりの下 リュートを奏で

うたいましょう



雪解けに

花がほころぶ優しい愛

吹き荒れる嵐のような

激しい愛

そして

永遠に求め合う不変の愛を


愛するあなたへ 想いをこめて







【詩人】


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