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異彩ノ雫

第222章  恋文 (二十一)




不器用な生き方しかできないあなた


そんなあなただから心惹かれた…



流されるばかりの私には
あなたの背中は眩しくて
いつも いつまでも
一緒にいたいと思った



だからお願い…
あなたの抱えているものを
少しだけでも私にください







(了)


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