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もし国民的アイドルのマネージャーが風俗嬢だったら

第5章 菜々子VS雅紀

「突起物みたいのがあって、それがモノに
ピンポイントで当たって気持ちいいみたいな。
俺、表現力ねーな」
「私の中に魔物が潜んでるみたいな?」
「そうそう。そんな感じ。さすが菜々ちゃん」

雅紀は恥ずかしさから開放され
私も緊張は解かれていた。

「さすがって言われても私のこと
よく知らないくせに」

未だ雅紀の身体を跨ぐように座っている私は
甘えるように両手を首に回した。

「菜々ちゃんを知るのはこれからだよ」

雅紀は「チュッ」と音を立てるキスをした。

「私も雅紀くんのこともっと知りたいな」

今度は私からキスをした。

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