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もし国民的アイドルのマネージャーが風俗嬢だったら

第1章 祟5人と御対面……からの!?

「風俗嬢には見えないな」
「……ありがとうございます」

褒め言葉なのか分からないが
とりあえずお礼を言った。

「前のマネはいかにもって感じで
取っ付きにくかったから」

私は何代目のマネージャーなのだろうか。

「いかにもというのは?」
「直ぐに求めてくる。他のメンバーは
知らないけど俺はあんまり好きじゃなかった」

そっか。

その辺りのことは人それぞれだから
ちゃんと見極めないと。

「呼ぶのは智でいいから。俺も菜々子って
呼ぶ。あとタメ口でいいよ」

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