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聖輝「あぁ…緊張するなぁ…」


松本さんとご飯…


今でも信じられない……


松本「涼野くん。」


聖輝「まっ松本さん！」


松本「お待たせ、待った？」


聖輝「いっいえ！僕もついさっき着いたところです！」


松本「そっか、じゃあ行こっか。」


聖輝「はっはい！」


近くに停めていた車に乗せてもらい、ご飯屋さんに向かった。


松本「いやぁ〜涼野くんと一緒にご飯食べに行けるなんて嬉しいな。」


聖輝「えっ？！」


うっ嬉しい？


僕と一緒にいて？


松本「俺さ、今日すっげぇ楽しみにしてたんだよね。」


聖輝「ぼっ僕も！僕も楽しみにしていました！」


松本「あははっ、そっか。」


聖輝「はっはい！昨日も全然眠れなくて…」


松本「そうなの？大丈夫？」


聖輝「はっはい！大丈夫です！」


松本「よかった、車酔いとかしたら言ってね？」


聖輝「はい！」


さすが神。


僕に対する気遣いも完璧すぎる…


松本「涼野くん、あのお店だよ。」


松本さんオススメのお店は、ちょっと隠れ家的なご飯屋さんだった。


聖輝「おぉ…」


松本「じゃあ行こっか。」


近くの駐車場に車を停めて、お店の中へ入って行った。