無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

櫻井「はい、お茶。」


松本「あっ、ありがとう。」


ゴクゴク……


松本「ゴクゴク…っはぁ……」


櫻井「どうしたの？」


松本「えっ？あっいや…何でもない…」


櫻井「そう…」


松本「……。」


だめだ…気まずい……


さっさと要件を聞いて帰ろ……


松本「あっあの、翔さん。」


櫻井「ん？」


松本「あの…俺に話があるんだよね…？」


櫻井「あぁ、うん……」


翔さんはグラスに入ったビールを一気に飲み干して、俺に顔を向けた。


櫻井「……。」


松本「しょっ…翔さん…？」


櫻井「…ぐすっ……」


松本「えっえっ…？」


突然泣き出した翔さん。


櫻井「ぐすっ…松潤……」


松本「どっどうしたの…？」


櫻井「ぐすっ…松潤…俺さ……涼野くんに酷いことしちゃった……」


松本「…は……？」


櫻井「ぐすっ…ゔっ…！！」


松本「えっ…えっと…翔さん…だっ大丈夫…？」


突然泣き出した翔さんに、ハンカチを差し出した。


櫻井「ぐすっ…ありがとう……」


松本「…あの…さっきの話なんだけど……」


櫻井「…俺ね…涼野くんに近づきたくて…酷いことを……」


松本「その…酷いことって…何したの…？」


櫻井「わざと酔ったふりして…涼野くんとヤった。」


松本「は…？」


櫻井「キスマーク…いっぱい付けた……」


松本「ちょっ…ちょっと待って……」


翔さんは次々と自分が犯したことを告白した。