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〜櫻井side〜


櫻井「……。」


俺はビールが入ったグラスを片手に、週刊誌の記事をじっと見つめていた。


櫻井「ゴクゴク……っはぁ…！！」


残ったビールを一気に流し込む。


櫻井「…ふっふふ…ククク……」


櫻井「あはははっ！！」


笑いが止まらない。


止まらなさすぎてやばい。


櫻井「あははっ！！はぁ〜…本当松潤って単純だよなぁ〜！」


松潤は優しいから俺が泣く演技したら絶対慰めてくれると思った。


結果は大成功！


俺が罪を認めたことによって、俺が100%罪人だっていう印象は消えたはず。


このままいくとボロが出て、俺が悪人になるだけだから。


悪人が定着するといろいろと困るしね。