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何て言ったって結局は、

第17章 思い出す



急に思い出したりするの。

あの春の日
君と出逢った日のこととか
初めて話したときのこととか

普段思い出せないことも
走馬灯のように駆け巡って

嬉しいけど
何か悲しいの。

これはこの恋の終わりの象徴の気がして。

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