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花音学園完結物語

第6章 ~蘇る夏の海のトラウマ~

トドメとなったのが、琥珀君が荒波に襲われて意識不明になったのを見て、発狂して倒れた事。

そして、その度に心配してくれた好文君に打ち明けなかった事。

「で、打ち明けなかった不満が爆発した好文君が、怒って更衣室を出て現在に至るってわけなんだよ」

「そうだったんすか…。」

「なる程、それでか…。」

「去年のトラウマかぁ…。」

全て打ち明けたあと、3人の表情が少し暗かった。

「ゴメンね、きみ達にまで心配かけて…。」

「いや、それは良いんですけど…。」

すると、光輝君達は少し腑に落ちないと表情をする。

「夏海先輩は、どうして好文先輩に打ち明けなかったんですか?」

「そうっすよ
アイツが人一倍に、先輩の事を心配してたんですよ」

珊瑚君と照明君の疑問はもっともだ。

「打ち明けると、好文君が自分の事を責めて、悲しむと思うから…。
去年の出来事は、好文君が悪天候の海に入ったのがきっかけだし…。」

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