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花音学園完結物語

第1章 ~プロローグ~

「人見知りは仕方ないとしても、自分から話しかけて友達作る努力しろよー」

「でも、自分から話しかけるなんて、慣れてからじゃないと無理だよぉ…。」

話しかけて、無視されたり素っ気ない態度取られたり、舌打ちされたら嫌だし…。

「もし、俺と別のクラスになったらどうするんだよ?
3年間、ずっと一緒じゃない可能性もあるんだぞ」

歩くの再開する珊瑚君。

「その時は、話しかけられるのを待つ…。」

「何か、琥珀の事が心配になってきたぞ」

珊瑚君は、小さい時から何かと僕の事を気にかけ、心配してくれる。

風邪や熱やら体調不良の時は、かなり心配してくるしお見舞いにも、必ず来てくれる。

僕が苛められていたら、いじめっ子達を懲らしめて助けてくれたり、優しくて良い奴だ。

「珊瑚君、いつも心配かけてゴメンね」

「あはは、別に気にすんなよー(笑)
俺は、お前の兄貴でもあるんだからな!」

たまにこうして、お兄ちゃんぶったり保護者ぶったりする。

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