
飴と鞭と甘いワナ
第7章 episode 2
それを無理矢理立たせて、愛撫する手は止めないまま強引に歩かせて
近くにあるダイニングテーブルに体を俯せに押し付けた
にのの手がテーブルの端を掴む
必死に崩れ落ちまいとするにのにほくそ笑みながら
ズボンを下着ごと引き摺り降ろした
「あ…っやだって…!…んあっ!」
しゃがみ込んで、臀部を押し広げ
露になった蕾に舌を這わせば
「だめ…っ離し…、あ、あ…っ」
にのの甘い哭き声が止まらなくなっていく
濡れて蜜を纏う自身を扱きながら、後ろを執拗に舌で嬲れば
「あ…も…っイッちゃ…イク…っ!」
どくん、と質量を増したにの自身が
次の瞬間には、俺の手を熱く濡らしていた
苦しげな荒い吐息
だけどテーブルに押し付けた顔は、蕩けている
待ち望んだ解放に、酔いしれてる
「にの…これからだよ」
にのの放った白濁を後ろに塗り込めて、指を蕾に押し付けた
ツプリ、といやらしい音を立てて
にのの中は、あっさりとそれを受け入れていった
纏わりつく内壁は、指を離すまいと締め付ける
それに逆らうように奥に進めて、最後まで指が辿り着いたとこで、クイッとそれを曲げた
