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やけぼっくい

第7章 7

亮太の腕に手を回しエレベーターに乗る。

701がどんな部屋なのかわからない分、余計にドキドキしていた。

エレベーターを降りて少し進むと、ピカピカとランプの点灯が見えた。そこは木の橋の先に部屋があるコテージみたいな作りでとってもおしゃれな空間。

私が知っているラブホとは違った。

点灯する部屋に入るとリゾート地を空想させる可愛らしい部屋で、綺麗。

これからいやらしい事をするのは同じなのに、なぜかリラックスでき、落ち着く。

私は扉や引き出しを開け部屋を探索した

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