テキストサイズ

やけぼっくい

第12章 12

この時間は人通りが少なく、客待ちのタクシーが数台いる程度で、周りは真っ暗。

道路を渡り車に近づく

助手席の扉を開くと、“お疲れ”と亮太が微笑む

佳奈「待たせちゃってごめん」
照れ臭くてまともに亮太の顔が見れない。
荷物を後ろ座席に置き気持ちを整える

チラッと目に映った亮太は、5年前より男らしく、カッコイイと思った。


その時、突然グイッと引き寄せられキスされた…。舌が激しく絡み合う


自然と身体の力は抜け彼のキスに浸る

ストーリーメニュー

TOPTOPへ