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Cream Puff

第2章 2

~おじさん。~

「おじさん。」

「なっなんだよ!お前が思ってるほど、おじさんじゃないからな!」

「どーだか。」

釣りの道具が散らかってる大野さんの部屋。

画材は最近、整頓するようになったらしい。

でも、その辺にスケッチブックの山が積んである。

…全部、俺の絵。

アクリルで描いてあるそれは、とても…ううん。

言葉じゃ表しきれないくらい綺麗だ。

「ほーら。おじさん。和也はまだ余裕ですよー?」

「うっ…」

首に手を回して、キスすれば…

俺のナカで大きくなる大野さん自身。

…へばってんじゃないよ。

あと、2回はするんだから。

end

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