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虞犯少年

第16章 凌虐調教





「嵐…あ、っもっと」


「もっと?」


「あっ…嵐で…いっぱいにし、て」



縛られていたベルトを外してくれた。

自由になった手を嵐の首に回す。

ソファーが揺れる。気持ちが揺れる。

私はただ嵐を求めた。

何度もイったその後、ぐったりとする私を抱き締める嵐はいつもの表情に戻っていた。




「お前の全ては俺でいい」



その言葉の深い意味を知るのは、
まだ少し先だった。







凌虐調教

(責める唇と真っ赤な舌。)

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