
おにごっこ学園
第19章 知打静パート 2
数時間……
夜になった頃。
女は戻ってきていきなり何かの鍵を渡してきた。
「何の鍵だ?」
「私の下着です!」
そう言って下着を見せてきた。
女は鉄の下着を着ていた。
「この下着はその鍵がないと絶対に外せません!その鍵はご主人様に差し上げます!私はご主人様だけの物です!だからどうか信じて!」
あり得ない。
普通そこまでしない。
しかし本当に、鍵がないといくら脱がそうとしても下着は脱がせなかった。
この女、何を企んでいる?
金か?
それとも俺を殺しにきたのか?
だとしたら誰の差し金だ?
「……何故そこまでする?」
「ご…ご主人様が好きだからです!」
