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僕たちは、いつか

第3章 狂った歯車

・・・でもどうして?

解決したと思ったらまた浮かんでくる疑問たち

知りたい、
知りたいな

と思ったのと同時に
瞬時に込み上げてきた嫉妬

・・・え、嫉妬?

ちょっと待って、何で嫉妬なの

有り得ないなから、僕が何で紘也に嫉妬

紘也に・・・嫉妬、






違う、僕は紘也に嫉妬しているんじゃない

紘也が想っている相手に嫉妬しているんだ





紘也を取られたくない・・・。





大事なんだと気付いたら
次は紘也のことす・・・す、好き・・・とか・・・

ホモか、僕はホモだったのか

違う、紘也だけだなこれは

ずっと自問自答

とにかく伝えようと思った

このまま心の中で留めておいたら
いつか想いが溢れて爆発してしまうだろう

・・・僕の身体が

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