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角川学園-School Days-

第8章 4年前の真相編~対面~

「ちょっと、待っててね
今、お茶を入れるから」

そう言って、歩さんは台所に向かう。

「まぁ、適当に座れよ」

研磨さんに言われ、俺達は居間の真ん中にある、テーブルを囲む形で座る。

「俊樹
これから話す事は、嘘偽りない真実だから覚悟しとけよ」

「もちろんです」

「お茶、淹れたよ」

俺達は、歩さんが淹れてくれたお茶を飲む。

「さてと、そろそろ話すとしよう」

「先ずは、僕と研磨君の出会いからで良いかな?
全ての始まりだから」

「はい」

俺が頷くと、研磨さんと歩さんも頷く。

「俺と歩の出会いは─────」

俺は先ず、研磨さんと歩さんから2人の出会いから、順番に話してくれた。

2人は最初、ただのクラスメートで研磨さんが、隠れ腐男子のヤンキー。

歩さんは、オタク&腐男子だって事。

アメニイト天王寺店で、歩さんが研磨さんを見かけたのがきっかけで、友達になり仲良くなった事。

研磨さんが、クラスメート達から疎まれてる事。

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