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角川学園-School Days-

第12章 一泊移住編~郁と俊樹の秘密事~

◇バスの中◇

「一泊移住、楽しかったなー♪」

「うん」

帰りのバスの中、数多君と南君は前の席で寝てるから、俊樹君と2人で喋っている。

同じように寝てる人達や、僕達と同じく喋ってる人達が何人かいた。

「郁は、眠たくないのかー?」

「ううん、眠たくないよ
俊樹君は?」

「俺は、ちょっと眠たくなってきた…。」

数分後、俊樹君は僕の肩にもたれかかって眠りにつく。

「あっ、夕陽君からメールだ」

メールの内容は、今さっき大阪に着いたって連絡だ。

「こっちは、今バスの中だよっと」

夕陽君に、メールの返信をする。

「一泊移住の次は、ソングボーイズのイベントだ」

早く、夕陽君とソングボーイズのみんなと会いたい。

4人共、元気にしてるかな?

今から、楽しみの気持ちでいっぱいだった。

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