テキストサイズ

角川学園-School Days-

第2章 開幕編~仲間達との放課後~

「今から、4人でどっか寄っていかねーか?」

放課後、俊樹君が席を立って僕達を誘う。

「わりぃ(汗)
今日は、従兄と従兄の恋人が住んでるアパートに行く約束してるんだ」

「僕は、中学の頃の友達らと近況報告するのに、会う約束してるんだよ(汗)」

数多君と南君は、それぞれ用事があるから、俊樹君の誘いを断った。

「そっかー
郁は?」

「特に用事ないから良いよ」

「やった♪」

僕が、了承したのを喜ぶ俊樹君。

「んじゃあ、俺達は先に帰るわ」

「2人共、また明日ね」

「おう、じゃーなー♪」

「ばいばい、また明日~」

数多君と南君は、先に2人で教室を出て行った。

「郁、俺達も行こうぜー♪」

「うん」

僕と俊樹君も、鞄を持って教室を出た。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ