テキストサイズ

もう一度…

第3章 過去

『舞華、大丈夫か?先生心配したよ。』

『先生…。』
私は、先生の胸に抱きつく。

『舞華は、まったく。甘えん坊なんだから。赤ちゃんみたいだなぁ。』

頭を優しく撫でながら…
抱きしめてくれた。

『まだ子供だもん。』

『そりゃそうだ。』

『舞華可愛い。先生のものにしたい。』

『先生…。いいの?私で。』

『しかも、教師と生徒だよ?』

『いいんだ。俺は先生じゃない。男だ。舞華の前では、教師捨てる。』

『先生…。』

『先生と呼ぶのは、学校内と親御さんの前だけだぞ。』
と言い、頭を撫でた。

こうして…
私達は、禁断の恋愛が
始まった。

誰にも内緒だよ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ