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もう一度…

第5章 再び

『ただいま。』
宏樹が帰宅した。

『おかん、先生が今日話があるから、夕方4時半に、来て欲しいと伝えて。と言われたよ。俺何もしとらんよ。』と、
苦笑いしながら宏樹が言う。

『わかったわ。4時半に教室ね。何かしら。』

かなり嬉しい。

お気に入りの服を着て
念入りにメイクした。

優に、会える。

優に
大人の私を見て欲しい。

ねぇ、先生?また優と呼びたいよ。

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