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もう一度…

第6章 秘密の場所

6時過ぎに…

優が息を切らせてきた。

『待たせてごめん。』

『大丈夫だよ。』

『舞華、ここ懐かしいな。』

『うん。変わらないね。時間が止まったままみたい。』

『優、この後どうする?』

『う~ん。どうしょうか…。とりあえず車に乗ろうか。』

私は、周りの目を気にして、
助手席の後に座った。

昔も、
同じ位置だったよね。

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