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となりのアイツ AN

第95章 大凶の呪縛3 かずくん



かと言って、賛成かって訊かれた場合
そうとも言えないんだけど

まーくんは元々俺が反対するなんて思ってもいないみたいで
見るからにホッとして
笑顔になった


「良かったぁ・・まさかと思ったけど
反対されたらどうしようって 焦ったよぉ」


こんな笑顔を見せられると
益々言い難くなっちゃうだろ
反則だよ・・・

てな事も言えないワケだけで
自然と俺は押し黙ることになる







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