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となりのアイツ AN

第112章 卒業、そして となりのアイツ9 かずくん



「か、かずくん・・・」
「・・・まーくん・・・」


・・・どうしよう、俺としたことが、この後の事考えてなかった
・・・何て言おう

いきなり“ シようよ ”とか “ 抱いてほしい ”なんて この俺が言えるわけない
じゃあ、 “ キスして ”・・・とか?
うわぁ、それも恥ずかしすぎて言える気がしないぞ///

あ、“ 好きだよ ”なら言えるかも
目を見て そう言ったらきっと・・・


そんなことを考えているうちに
肩に手が回されて 顎を持ち上げられた

ドアップで見るまーくんの瞳が優しくも色っぽい

そっと口づけながら ゆっくり押し倒され
“ あぁ、やっぱ家呑みにして正解だったなぁ ”
なんて 密かに満足した俺だった





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