無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

1-1

頭をガーンと殴られたようなショック、ってこういうことを言うんだろうか・・・



そうだ、コイツはここに来た早々に　こんなものを買い込んでいたっけ・・・

その時も密かにショックを受けたはずだったのに、その後いろんなことがありすぎて　すっかり忘れていた。



そうか、使ったのか・・・。

考えてみたら当たり前だ。
使うアテがあって買ったんだろうから・・・



そうだよ、人畜無害に見えたって　コイツもれっきとした男だもんな・・・


なんて、物分りのいいフリをしながら気分はどーーーーーーーーーーんと落ち込む。




「じゃあ　俺洗濯物取ってくるから・・・おとなしく寝てろよ」
「はーい♪」